最近、輪ゴムの熱履歴検査を多くご依頼いただいております。
輪ゴムは日常生活で多く使用するものですが、多くの食品工場では使用が制限されています。
しかしながら、輪ゴムの混入クレームは少なくないのが現状です。
弊社での熱履歴検査の結果、多くの例で製品製造時の加熱を受けていないことが確認されています。
つまり、クレームとなった輪ゴムの多くは製造後に混入、もしくは混入と誤認した可能性が考えられます。
(当然、加熱を受けていると分かる例もありますが...)
クレームの中にはこのような例があることは、
この記事にも書かれています。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/10980
同様のクレームでお困りの場合には、お気軽にご連絡ください。
(写真の輪ゴムはクレームとは無関係です)