異物対策。一言で言っても行うことは様々ですが基本的には以下の2ステップに集約されます。
STEP1:異物が何であったかを知る
STEP2:5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)の徹底
まず、STEP1は検査機関にご依頼いただくことも必要ですが、弊社では現場を担当される方のスキルアップも重要と考えます。
多様化する異物クレームに対し適切な検査を行い、その結果を現場へフィードバックするには一定の知識が求められます。
そのため、「検査技術を学ぶ」ことは意味があると考えています。
次に、STEP2については多くの事業者が取り組まれていると思います。その際、必要となるのが様々な「対策用品」です。
優れた用品を使用することで、効果が出やすいだけでなく、作業者の負担軽減にも繋がります。
「自分で一通りの検査できるようになりたい。」「検査機器はあるけど、うまく使いこなせない。」
「品質管理担当者のスキルが低下している。」
このような話をよく耳にします。
製造現場に近い品質管理担当者が検査技能を持つことには、以下に示すようなメリットがあります。
弊社では、20年間に習得した異物検査技術をどなたにも分かりやすい形でご提供します。
マンツーマンの実習、少人数制のワークショップ、大人数に対応した講演、雑誌などへの寄稿などご希望に合わせて行います。まずはご相談を。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染防止が求められる中、マスクや消毒液など衛生資材が慢性的に不足しています。
弊社でも設備や荷物の除菌に当初消毒用アルコールを用いてきましたが、改めて様々な除菌剤を評価した結果、
「次亜塩素酸水」が安全性、効果、汎用性、コストの面で最も優れているという結論に至りました。
(2020年5月の時点で厚生労働省は次亜塩素酸水を新型コロナウイルス対策に認めていませんが、様々なところで利用が進んでいます)
そこで、次亜塩素酸水「AIR CLEAN WATER」を自社生産しました。
次亜塩素酸水「AIR CLEAN WATER」はドアノブや手指などにスプレーし除菌するだけでなく、
超音波加湿器を用いた空間噴霧にもオールマイティーに使え、除菌や消臭に高い効果を発揮します。
しかも、仮に口へ入れても問題が起こらないとされる濃度に調整しており、お子さんが近くにいても安心です。
弊社では、ご依頼いただくお客様が安心していただけるよう、設備や荷物、作業者の除菌に活用しています。
また、近隣の住民や企業に提供しご使用いただくことで、地域での感染予防につなげています。
長期戦が求められるコロナウイルス対策に是非ご活用ください。
なお、製品は液体で送料が高くなるため販売は基本的に搬送可能な地域に限られせていただきますが、ご入用の方はお気軽にご相談ください。
「自社製品に対する新しい検査技術が使えるか確認したい」
「有害生物が増えてどうにもならない」
弊社ではこのような要望にもお応えしています。
異物検査自体は枯れた技術に基づくことが多く、多様化する要望に応えるためにもより新しい技術を取り入れることが求められています。
また、弊社のコア技術である”熱履歴検査”もまだ発展途上です。
難題をぶつけていただくことで、弊社も日々成長しています。
一方、外来種の侵入が相次ぐ中、ヤンバルトサカヤスデなど従来の技術では防除が難しい種類も出ています。
弊社では昆虫学、生物学、化学などあらゆる知識を総動員して取り組み、成果を出してきました。
これまで”無理”と諦めていたことが本当に無理なのか、パートナシップを組んで今一度チャレンジしてみませんか。