News

異物検査のお役立ち情報

やはり異物検査は観察が8割!

先日、あるお話を受けました。
別の検査機関にお願いした検査だけど、結果を見てもらえるか?というお問い合わせでした。

お送りいただいた報告書を拝見したところ、様々な方法で検査されていましたが、
端的に言うとよく分からないという結論で終わっていました。

機器を使って分析し、その結果をデータベースで照合し、結果を導く。
この流れは弊社も同じですし、間違っているとは思いません。

しかし、顕微鏡による観察をおろそかにしていたようです。
写真をよく見ると「あ~これか。」という分かるもので、各種検査結果とも整合性が取れました。
そこで、弊社なりの回答をお伝えしたところ、「これで対応ができる」と大変喜ばれていました。

ちゃんと観察していれば機器など使わずとも正しい結果に至ったはずなのに、
そこが出来ていなかったためと思われる案件でした。

弊社では、「異物検査は観察が8割、他の検査は観察結果の確認」と考えています。
観察とそこから導かれるインスピレーション、それを確認する各種試験。
更に、インスピレーションを裏付ける知識と経験。これらが揃って異物検査は成り立ちます。

検査は突き詰めると奥が深い世界です。そのことを再確認した案件でした。